【完】好きです片桐くん!!
好きなんだよ片桐くん!!










緊張しすぎて、夜眠れないということは実際にあるものだ。

そしてそれが、今の私だったりもする。


「……ふぁ…」


緊張で心臓はドキドキなのだが、眠たすぎて自然とあくびが出てしまう。

そして今日が…片桐くんと高遠くんが試合をする日である。


「………片桐くん」


あの後に南条先輩やらミサキさんに聞いてみたら、今日は学校の伝統試合でもある近隣の学校との交流試合があるらしいのだ。



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