一つの光

そんな話をしていたら
待ち合わせの場所に
着いたらしく 結菜と
中に入ると 五人の
男の子が 居た
柄にもなく少し
緊張していると

『おぉ結菜〜』

結菜が呼ばれた
多分この 結菜を呼んだ
濃い顔で ちょっと色気の
漂っている男が 潤くん
と言う子だろう

黙って居ると
『結菜ちゃーんっ隣に
居る可愛い子ちゃん
誰だよーって』

とやたらテンションが
高くて栗色の髪に軟骨に
ピアスという
派手な格好の典型的な
チャラ男が
結菜に聞いて居た

『雅紀うるさーい
彩穂だよっ可愛いでしょ
今日友達になったの!』

と紹介してくれた

『彩穂です』

と紹介すると雅紀とか
言う人は握手を求めて
来て

『彩穂ちゃーん
よろしくね』

と手をぶんぶん
振っていた それを

『相ばかお前うぜーぞ
ひいてんじゃんかよ』

可愛い顔して毒舌な
男の子が 雅紀に蹴りを
入れていた

それを見てみんなで
笑って落ち着いた
とこで結菜が

『この毒舌の子が
二ノ瀬和也でにの!
相ばかって呼ばれた
呼ばれたのが相河雅紀で
寝てるのが大宮智くんで
撫で肩まっちょが
佐倉翔くん
そんでこの眉毛が
チャームポイントの
男が私の幼なじみの
松永潤くんねっ』

個性が強いなあと
思いながらみんなを
見ていたらふと
二ノ瀬と目が合った

なんだろう…
確証は無いけど
同じ目をしている気が
少しだけした

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