キミを守リタイ
2nd story
thank you
午前1:00
今日は雨も降っていなく
昨日よりは早い時間
駅前は結構人ごみだった。
由里はきっと、もう
寝ているだろう。
そっと鍵を開けて
中に入った
「ただいま」
明かりがついた
部屋からは
やっぱり応答はなかった。
少しある廊下を歩いて
リビングに向かうと
由里が
ソファーで寝ていた。
「風邪ひくやんけ」
小柄な体を持ち上げて
ベッドに寝かせる。