キミを守リタイ

「暇だから


 取りにいこ」







かばんを

昇降口に放り投げて






急いで階段を


駆け上る。





ついたころには


息切れ。






教室までは



歩く。









「流星。」









「え?」





確かにした、







麻里の声







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