キラキラ☆
麗香先輩の第一印象は、騒がしい人。だった。
金髪のロングヘアー、両耳にたくさんのピアス、鼻にもピアスをしている。目元真っ黒&キラキラな派手メイク…あ、それはあたしもか(笑)
真っ白なダボダボのスエットを着ていて、首からはスティッチぬいぐるみ型の小銭入れを下げていた。
「あっ!!谷口先生~おひさ~!!」
麗香先輩はいきなり谷口の頭をポンポン叩いた。
…あ~…そんなことしたら谷口機嫌悪いからキレるよ…。
「松倉…。状況見ろ…」
谷口は呆れ気味に言った。
「え?」
麗香先輩はちょこんと立っているあたしを見た。
「あ~!!もしかして、説教中ってやつ!?長いからね~。先生の説教。あたしもよく怒られた怒られた。」
大声で笑うと麗香先輩はあたしに言った。
「は…はぁ…。」
「しっかし、あんた派手だねぇ~…さすがにあたしも中学生の時はここまで派手じゃなかったばい。」
「説得力ないぞ。松倉。」
「ひどっ…!」
「あ~…宮田帰っていいぞ。明日から1週間掃除な。」
誰が行くもんか。
そう思いながら、あたしは職員室を出た。
金髪のロングヘアー、両耳にたくさんのピアス、鼻にもピアスをしている。目元真っ黒&キラキラな派手メイク…あ、それはあたしもか(笑)
真っ白なダボダボのスエットを着ていて、首からはスティッチぬいぐるみ型の小銭入れを下げていた。
「あっ!!谷口先生~おひさ~!!」
麗香先輩はいきなり谷口の頭をポンポン叩いた。
…あ~…そんなことしたら谷口機嫌悪いからキレるよ…。
「松倉…。状況見ろ…」
谷口は呆れ気味に言った。
「え?」
麗香先輩はちょこんと立っているあたしを見た。
「あ~!!もしかして、説教中ってやつ!?長いからね~。先生の説教。あたしもよく怒られた怒られた。」
大声で笑うと麗香先輩はあたしに言った。
「は…はぁ…。」
「しっかし、あんた派手だねぇ~…さすがにあたしも中学生の時はここまで派手じゃなかったばい。」
「説得力ないぞ。松倉。」
「ひどっ…!」
「あ~…宮田帰っていいぞ。明日から1週間掃除な。」
誰が行くもんか。
そう思いながら、あたしは職員室を出た。