さくらな二人。

勉強だ部活だ受験だって、何かと忙しくて。
デートとかしてないし…ね?!


"寂しかった"


その正直な気持ちが言えなかった。






隆久が好きだったから…
好き好きで仕方がなかった。


でも、負担になりたくなかった。


重い彼女って思われたくなくて。
ずっとため込んだ。

でも限界。

あたしだって逢いたいの。



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