姫、私がお守りいたします。

実際そう簡単にいくわけがなく…




「なんでイケメンレーダーが反応しないのよっ!」

「そりゃ俺にレーダーが虜になってるからじゃないか?」

レーダーが反応することなく現在5月中旬。




「…やっぱりここにはイケメンなんて「おいっ!俺の声聞こえてるだろ!?」



「……なんなのよ…」


今私に話かけてきたのは
石田悠羽(いしだゆうは)
クラスメイトで確かに
学校イケメンランキング
の上位にはいるが、


「俺のイケメンな顔に気づかないわけないよな?」

「私、人って顔で判断しないタイプだから」



ナルシストである。


「まぁ、確かに性格は大事だ。けどなぁ、俺はどっちも自信あるぜ?」

一見クールキャラに見える悠羽もしゃべりだせばナルシスト。


「世の中って不公平よね…」


「そういう時に俺の目を見て言うなよ…」
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

教師なわたし

総文字数/38,155

コメディ203ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop