愛する意味
待ちに待った日曜日!


いよいよ涼太とデートの日。


家をでる前に美紀と結衣に電話をかけました。


2人ともデートときいてびっくりしてたけど、がんばってと応援してくれました。


いざ、横浜駅に着いたら人が多くて涼太を見つけられるか不安でした。


5分くらいすると、涼太が小走りでやってきました。


相変わらず爽やかで、かっこよかった。


『待たせたか?行こう』
駅でもなく、デパートでもなく、どこにむかうのかと思ったら駐車場に着きました。


涼太は車の鍵を開け
『乗って』と助手席のドアをあけてくれました。


舞は戸惑いながらも乗りました。


そして涼太は運転席に乗り、
『俺、18才だから免許あるんだよ。普通だと高校3年だけど、頭悪かったから中学卒業して整備士として働いてるんだ』と話し始めました!


舞は高校生だとばかり思ってたからびっくりしました。


『そっか、車すごいね。舞、パパ以外の車はじめて乗るなぁ』


『海いこっか?湘南!』


『うん…涼太に出会った場所だね』


向かいながら色んな話をしました。

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