愛する意味
昨日はうれしさのあまり興奮しすぎたのか、眠れませんでした。


朝、起きて出かける準備をはじめました。


かわいい服を選び、かわいい靴を選び、覚えたてのメイクを一生懸命して玄関にむかいました。


『あまり遅くならないようにね』とママは言いました。


おしゃれした舞を初めて見るかのように上から下まで眺めていました。


玄関を出るときにママは一言。

『自分で責任とれない行動はしないこと』と大きな声で言いました。


舞は深呼吸をして大きな声で『わかってます』と叫びました！



待ち合わせの駅に向かいました。
４０分も早く着きすぎてしまった。


近くのカフェに入り窓際の席に座りました。


程なくオーダーしたオレンジジュースが運ばれてきた。

舞はストローでおいしくいただいてました。


すると、スタッフの人がきて『ご相席お願いしてよろしいですか？』


と、舞に話かけてきました。


舞はあたりを見回し、ここしか開いてないのを確認し、『かまいません』と伝えました。



そして、背の高い男の子が斜めむかいに座りました。



男の子は『すんませんね』と恥ずかしそうに言いました。

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