愛する意味
時計をみると朝4時過ぎ。


6時までに帰る約束だったから準備をはじめました。


準備が整い、部屋をあとにしました。


車に乗るとキスをしてきた。


『やべぇ、お前かわいすぎる…』


『なにいってるの~』


恥ずかしかった…


『離したくないっていつも思ってたけど、抱いたら余計に想いが強くなっちゃったよ』


一瞬、困ったような表情を浮かべた涼太。


その表情が舞にはとてつもなくうれしかったの。


外は明るくなりはじめ海沿いを走りながら帰りました。


海をみると出会った日を思い出す。




あの日、あの場所、あの時間…




大切な、大切すぎる思い出…




そんなふうに感じてる間に家に到着。


涼太は玄関前まで送ってくれた。


ドアをあけるとパパもママも起きていた。


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