愛する意味
ママはよっぽどうれしかったのか、パパが帰ってくると今日のことを一生懸命話していた。


パパは友達は大切にしなさいと言ってくれた。



それから学校も楽しいし涼太とも会ったり遊びにいったり、もちろん勉強もしっかりやって毎日充実した日々を過ごしていた。


はじめてセックスをしてから1ヶ月近くたち、その間涼太とゆっくり会ったのは日曜日の4回だけ。


涼太は何もしたがらない。


でもキスはする。


舞は涼太とセックスしたかった。


それは、幸せな気分になれたから…


またあの意識が遠のく感覚、しびれる感覚を感じたかった。


誘いがないから少し悩んでいた。


美紀と結衣に相談した。

ありのままの気持ちを涼太にぶつければいいとアドバイスされた。



セックスしてから5回目のデート。


車で海にいった…


砂浜を散歩しながら切り出した。


『ねぇ、涼太…』


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