愛する意味
パパから涼太のもとへ…


涼太とパパはお互いに深く深く頭をさげあった。


壇上にあがり、式がすすむ。



指輪の交換…




誓いのキス…




涼太のキスは長かった…



舞も神父様も出席者もその長いキスを受け入れた…



どのくらいの時間だったのだろう…



舞は永遠にこの時間が続くように…



願っていた…




みんなから祝福のフラワー、ライスシャワーをいっぱい浴びた!



涼太は舞にむかって宣言した。



『舞を一生幸せにするから』




拍手がおきた…




披露宴がはじまる時間になった。

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