愛する意味
涼太へ…



涼太と出会ったのは高校2年の夏だったね。


私は、涼太をはじめてみた瞬間恋に落ちた…


こんなステキな人に巡り会えるなんて、神様ありがと!と心のなかで言ったの。


涼太とは何もかもが正反対だったよね、私はそんな涼太…自分に持ってないものを持っている涼太がうらやましかった。



この人とならずっと一緒にいたい…時間が止まればいいのにと何度も、何度も神様にお願いしたよ。


涼太が事故にあい先がみえなくなったときも神様にお願いした。

私にとって神様は願いを叶えてくれる…

奇跡をおこしてくれる…
そう信じてる…


そして、いまの願い…


私は涼太と娘と3人で小さくてもいいから幸せな家庭を築き上げていきたいって思ってる。


神様はこんな小さな夢なのに叶えてはくれないの?

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