私の彼氏君
~第3話~
期待したって、意味はないのに………
キミの仕草や行動に、私はいつも期待をしてしまう
「ねぇ先輩、俺が此処に来る理由知ってる?」
「…知らない」
真白君が毎週図書室に来る理由なんて、私には分からない
でも私は毎回、期待をしてしまう……
「先輩に逢いに来てるんだけど」
「えっ……?」
そんな事言われたら、期待しちゃうじゃない
勘違いしちゃうじゃない……。
「なっ…何言ってるの真白君
そんな言い方したら、普通勘違いしちゃうよ?」
「いいよ別に
だって、勘違いなんかじゃないし……
俺は先輩が好きだから」
少しずつ、少しずつ顔が赤くなる
胸の鼓動が速くなる
勘違いじゃなかった
私も真白君が、好だったんだ
【勘違い】
「それに授業の単位そっちのけで、先輩に逢いに来てんだから、感謝してよね?」
「うわぁ~生意気!!」
期待したって、意味はないのに………
キミの仕草や行動に、私はいつも期待をしてしまう
「ねぇ先輩、俺が此処に来る理由知ってる?」
「…知らない」
真白君が毎週図書室に来る理由なんて、私には分からない
でも私は毎回、期待をしてしまう……
「先輩に逢いに来てるんだけど」
「えっ……?」
そんな事言われたら、期待しちゃうじゃない
勘違いしちゃうじゃない……。
「なっ…何言ってるの真白君
そんな言い方したら、普通勘違いしちゃうよ?」
「いいよ別に
だって、勘違いなんかじゃないし……
俺は先輩が好きだから」
少しずつ、少しずつ顔が赤くなる
胸の鼓動が速くなる
勘違いじゃなかった
私も真白君が、好だったんだ
【勘違い】
「それに授業の単位そっちのけで、先輩に逢いに来てんだから、感謝してよね?」
「うわぁ~生意気!!」