飴色蝶 *Ⅱ*
寝室のドアから、幹生の
顔が覗く。
「二人とも、ここに居たの?
簡単だけど、ご飯できた
腹減ったろう
ほら、こっち来て食べよう」
少し怖いけど、明日の夜
庵に逢う。
幹生さんの、美味しい
手料理を食べながら
私は、思い出していた。
『もう、二度と
離れないと誓うから
貴方の傍に
居させてください
愛する人の傍に』
もう、二度と離れないと
私は、貴方に誓った。
顔が覗く。
「二人とも、ここに居たの?
簡単だけど、ご飯できた
腹減ったろう
ほら、こっち来て食べよう」
少し怖いけど、明日の夜
庵に逢う。
幹生さんの、美味しい
手料理を食べながら
私は、思い出していた。
『もう、二度と
離れないと誓うから
貴方の傍に
居させてください
愛する人の傍に』
もう、二度と離れないと
私は、貴方に誓った。