飴色蝶 *Ⅱ*
「カナメさん」
「スミレさん
貴女が無事で良かった
さあ、後は私達に任せて
あの白い車まで走って
ください
シュリさんが
貴女を待っています」
「カナメさん、お願い
イオリを助けて」
「必ず、連れて帰ります」
菫は、白い車に乗り込み
朱莉と共に
この場所を後にした。
神様、どうか
この子から、父親を奪わないで
奪わないでください。
『・・・イオリ聞こえる?
貴方の赤ちゃんが
私のお腹にいるの
私は、あなたを
ずっと愛してる』
貴方に出会えて
本当に良かった。
「スミレさん
貴女が無事で良かった
さあ、後は私達に任せて
あの白い車まで走って
ください
シュリさんが
貴女を待っています」
「カナメさん、お願い
イオリを助けて」
「必ず、連れて帰ります」
菫は、白い車に乗り込み
朱莉と共に
この場所を後にした。
神様、どうか
この子から、父親を奪わないで
奪わないでください。
『・・・イオリ聞こえる?
貴方の赤ちゃんが
私のお腹にいるの
私は、あなたを
ずっと愛してる』
貴方に出会えて
本当に良かった。