飴色蝶 *Ⅱ*
色づき舞う
見つめる、あなたの瞳。
触れる、あなたの手。
囁いた、あなたの声。
あなたの全て・・・
あなたが、わたしに
わたしが、あなたに
なる瞬間。
わたしは・・・どうしたい?
月明かりの元、一頭の蝶々が
舞う。
ううん、あれは、蝶ではなく
・・・蛾。
あなたは、暗闇の中で口づけを
交わす二人を、じっと
見つめている。
ねえ、聞かせて?
あなたに、私達の未来は
どんな風に映っているの。
永遠・・・・・・
それとも、刹那。
二人に
どんな未来が待っていても
私は、もう逃げ出さない。
触れる、あなたの手。
囁いた、あなたの声。
あなたの全て・・・
あなたが、わたしに
わたしが、あなたに
なる瞬間。
わたしは・・・どうしたい?
月明かりの元、一頭の蝶々が
舞う。
ううん、あれは、蝶ではなく
・・・蛾。
あなたは、暗闇の中で口づけを
交わす二人を、じっと
見つめている。
ねえ、聞かせて?
あなたに、私達の未来は
どんな風に映っているの。
永遠・・・・・・
それとも、刹那。
二人に
どんな未来が待っていても
私は、もう逃げ出さない。