飴色蝶 *Ⅱ*
照れながら微笑む菫からは
キラキラと輝きが放たれ
更紗と雪乃は、眩しい程に
美しい菫の姿に見惚れる。
そして二人は、菫の幸せを
心から願った。
店の外、一台の車が
停まっている。
その車の傍に立つのは要。
「カナメさん
どうしてここに」
「親父に言われて、スミレさん
をお待ちしていました
私が、責任を持ってお送り
致しますので
ユキさんも、お友達の方も
ご一緒にどうぞ」
「じゃあ、お言葉に甘えて・・
サラサも、最寄の駅まで
送ってもらえばいいよ」
「じゃあ、最寄の駅まで
宜しくお願いします」
「はい、任せてください
どうぞ」
要が運転する車に
乗車した三人。
キラキラと輝きが放たれ
更紗と雪乃は、眩しい程に
美しい菫の姿に見惚れる。
そして二人は、菫の幸せを
心から願った。
店の外、一台の車が
停まっている。
その車の傍に立つのは要。
「カナメさん
どうしてここに」
「親父に言われて、スミレさん
をお待ちしていました
私が、責任を持ってお送り
致しますので
ユキさんも、お友達の方も
ご一緒にどうぞ」
「じゃあ、お言葉に甘えて・・
サラサも、最寄の駅まで
送ってもらえばいいよ」
「じゃあ、最寄の駅まで
宜しくお願いします」
「はい、任せてください
どうぞ」
要が運転する車に
乗車した三人。