†禁愛†~明日もあなたをスキになる~【完】
  

 叶音は、声を殺して耐えた。


「叶音ちゃん、固くならないで。」


「っ!!」


 戍は、叶音の花を指で犯す。


「苦しいでしょう? 声出していいよ。」


 戍は、耳元で囁く。
 叶音は、ぐっと我慢する。


「【叶音!!何処だ、何処に居るっ!!】」


 煌の声が叶音の意識を狂わせていく。


「煌…叶音は、出れないみたい。今、公園なんでしょ? 私、暇だから食事でもどう?」


 留美は、楽しくて仕方なかった。


「【叶音を出せよ!】」


 煌は、怒り心頭で叫んだ。


  
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