†禁愛†~明日もあなたをスキになる~【完】
「叶音!!待てって、叶音!!」
煌は、叶音に追いついて腕を掴んだ。
「叶音、許せ。」
「煌…やっぱりダメだったね。」
叶音は、言って泪を流した。
「叶音…ごめん。」
「いいの…解ってる。」
叶音は、無理して笑って言った。煌は、たまらずに抱きしめた。
「叶音…俺は、傍に居るから。放れたりしないから。」
煌は、言って叶音に誓いのキスをした。
「どうしたの…戍?」
留美は、顔色の悪い戍に声をかけた。