†禁愛†~明日もあなたをスキになる~【完】
  


「すみません、椿 叶音さんの病室ってどちらでしょうか?」


「あの…叶音に何か?」


 利久は、ナースステーション前で逢った青年に声をかけた。


「あっ、相模といいます。」


 青年は、礼儀正しく挨拶をしてくれた。


「相模さん…。叶音のお友達ですか?」


「お見舞いに寄らせて頂きました。」


 青年は、丁寧に対応する。利久は、安心した。


「あそこです。」


 利久は、病室を教えて居なくなった。


「ありがとうございます。」


 青年は、頭を下げて病室に入って行った。


  
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