†禁愛†~明日もあなたをスキになる~【完】
「叶音、何してる?」
「あの子の為の準備。伯父さんも手伝って。」
叶音は、言って利久にネットカタログを見せる。
「解ったよ。」
利久も結局手伝うハメになった。
「アンギャァァァッ!!」
「…イイ子……静かにして…」
叶音は、言いながら気を失った。
「叶音、ちゃんと面倒見なきゃダメだろ。」
利久は、部屋に入った。
「叶音っ、叶音っ!!」
利久は、ベッドに倒れている叶音を抱き起こす。
「叶音、ほら…大丈夫だ。今、せんせいを呼ぶ。」