†禁愛†~明日もあなたをスキになる~【完】
  

「“なんだ”? どんないい事があった?」


 しつこく聞いて来る。


「“何も”ありません!」


「さぁ、来い!」


 ガシャーンッ!!


 お皿が割れる。
 叶音は、お皿を気にしたが
男の部屋へと連れ込まれた。


「やめて下さい。」


「黙れ!答えるまで止めないからな!」


 叶音は、抵抗しなかった。
 煌の事は、絶対言いたくなかった。


「強情だな。まぁ…いい。今夜も楽しませてもらうからな。」


 男は、また叶音を抱く。
 叶音は、黙ってソレを受けていた。


  
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