†禁愛†~明日もあなたをスキになる~【完】
「ふふふ。叶音がそんなに好きなの?」
振り向いて留美は、笑って言った。
「あぁ…スキだ。お前と付き合ってた時より気持ちは、高ぶってる!」
「そう…でも、私…忠告したでしょう?」
留美は、煌を馬鹿にするように言った。
「叶音を殺す気か?」
「かもね。」
留美は、にっこり笑った。
「お前とは、完璧に終わりだっ!!いい加減してくれ!」
「叶音なんか…何処がいいのよ!家族に言えるの? 自分は、殺人犯の娘と付き合ってる…って言える?」
留美は、真剣に聞いた。