【短編】ねぇ。君はまだ覚えているかな



『…大丈夫よ?』


『…え?』






『…とにかく

今日はもう寝なさい。

お母さんも寝るから。』






『…うん

…おやすみ』







゙大丈夫゙

お母さんが

何を根拠にそう言っているのか

分からなかったけど

一先ず部屋に戻った。



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