あたしと眼鏡
「そうと決まれば名前決めなきゃね」
「名前?」
「そうよ、ちなみにこの子メスだからね」
「ん~」
別になんでもいいかなとか言えば文句言われそうだしな~
首を傾げて考える…メス犬…わんわん吠える…元気…
「ワン子は」
「真琴がいいなら私は文句ないわよ」
肩震わして笑ってない?母さん。
「わんわんっ」
「これでいいのかな~」
一応尻尾振ってるから大丈夫?かと思うけど…まっいっか(笑)
よりによって嫌いな犬を飼うなんて思わなかったけど、これから忙しくなりそう。
「あ、相澤くんから伝言があったわよ」
「なに?」
「明日10時に迎えに行くから支度しとけだって~デートだったりして?」
「そんな訳ないよ、多分ワン子のことだと思う」
2年間相澤の下でコキ使われたんだもん。大体わかるよ…意外に世話人だから。
母さんは残念そうな顔して洗濯物をたたんでる。
あたしは物影からワン子が近づかないように目を見張らせていた。
明日は日曜日かぁ~ゆっくり眠れるかと思ったのに~!!
「はぁ…」
前途多難ι
「名前?」
「そうよ、ちなみにこの子メスだからね」
「ん~」
別になんでもいいかなとか言えば文句言われそうだしな~
首を傾げて考える…メス犬…わんわん吠える…元気…
「ワン子は」
「真琴がいいなら私は文句ないわよ」
肩震わして笑ってない?母さん。
「わんわんっ」
「これでいいのかな~」
一応尻尾振ってるから大丈夫?かと思うけど…まっいっか(笑)
よりによって嫌いな犬を飼うなんて思わなかったけど、これから忙しくなりそう。
「あ、相澤くんから伝言があったわよ」
「なに?」
「明日10時に迎えに行くから支度しとけだって~デートだったりして?」
「そんな訳ないよ、多分ワン子のことだと思う」
2年間相澤の下でコキ使われたんだもん。大体わかるよ…意外に世話人だから。
母さんは残念そうな顔して洗濯物をたたんでる。
あたしは物影からワン子が近づかないように目を見張らせていた。
明日は日曜日かぁ~ゆっくり眠れるかと思ったのに~!!
「はぁ…」
前途多難ι