容姿端麗6人組


そしたら、後ろのドアが大きな音をたてて開いた。


後ろを振り向いたら、頬に衝撃を受けた。


「痛っ……」


入ってきたのは、怜と舞。

俺の頬に衝撃を与えた……
というより、平手打ちしたのは舞。


「蓮!つかさに何したのよ!!」

「なんだよっ!皆して…。お前らには関係ないだろ!」

「はあ!?ないわけ、ないでしょっ。大ありよ!!」


舞と二人で、怒鳴りあう。


「俺ら、親友なんじゃねえの?」


悲しい目をして、俊が聞いてきた。


「ちょっと皆、落ち着いて!!ちゃんと話聞こうよ。」


慌てて怜が止めに入ったみたいだけど、舞の怒りは止まらない。


「つかさを泣かして、何も話しません。じゃ、話にならないわよ!」

「つかさ…、俺の事。何か言ってた??」

「人の事聞く前に、自分の事話せば?」


舞、こえー…………











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