容姿端麗6人組
「俺らはお前の事を、ただ責めてるんじゃないんだよ。つかさが泣いてるから、お前が関わってるんじゃないかって…。何も知らないなら知らないって、正直に言えばいいんだよ。」
智樹が、優しく俺に言う。
「蓮には、関係ないの?」
怜の言葉に、俺は静かに首を振った。
「なら、話せ。お前だって親友だけど、つかさだって親友なんだ。」
智樹に言われて、仕方なく口を開く。
「ただ…、キスしただけだよ。つかさが近くにいて、耐えられなくなって…。つい……」
「つかさは、そこらの女と違うんだぞ??体目当てで寄ってくる女たちじゃ……」
俊の発言に、舞がさらに怒り始めた。
「蓮!そんな風に思ってたの??」
「違う!俺だって、つかさは大切だよ。つかさは特別だって思ってる。でも、押さえ切れなかったんだよ。した後、後悔した。必死で謝ったし………」
何と言っても、許されることじゃない。
つかさを傷つけたことは、確かだし……