容姿端麗6人組
目の前にいきなりでてきた青い火の玉。
まあ、本物じゃねえから。
「つかさ?大丈夫だよ。偽者だし…」
「だとしても、怖いのっ!馬鹿っっ」
涙目になって、俺を上目遣いで見つめてくる。
「ほら、行こう?」
「ん゙…、うん…」
つかさはその後もキャーキャー言いながら、俺にしがみついた。
「つかさ…、大丈夫か??」
「大丈夫じゃないっ!!」
つかさは、俺の腕にしがみつく。
いつもは強がってて、クールなつかさの意外な一面。
それが可愛くて、仕方なかった。