容姿端麗6人組
「ありがと…////」
浴衣の上からカーディガンを羽織ったから、少し違和感。
暖かくなればいいと思ったから、そこら辺は気にしなかったんだけど…。
それでも寒かったのか、まだ震えが止まっていなかった。
「つかさ……」
俺は震える後ろ姿を見ているだけなのは、耐えられなかった。
思わず後ろからつかさを抱き締めた。
「蓮っ!?ちょっ……」
「こうすれば、暖かいだろ??」
「う、うん。」
「好きだよ………」
俺は無意識のうちに、つかさに告ってた。
「蓮、やめてっ」
「何でだよ!!」
「言ったでしょ?チャンスは一回っきりだって…。私は、もうボロボロにされるのはこりごり。」
「馬ー鹿っ、本気だよ。遊びじゃない…。」