容姿端麗6人組
・翠&拓海
「大丈夫か?」
「う、うん。」
拓海と翠は、肝試しの最中。
翠は拓海にしがみついて、歩いていた。
「きゃー!!」
翠は思わず、座り込んだ。
「鎌谷、女の子って感じする。」
「ゔ、そう??」
「うん。てか、大丈夫??まじで…。」
「無理…」
「ハハッ、大丈夫だよ♪おいで??」
拓海は手を差し出した。
「ありがとう。」
翠は恥ずかしそうに、拓海の手を掴んだ。
「鎌谷ってさ…、好きなヤツいる??」
「え??」
突然の質問に驚いた翠。
「なんとなく聞いてみた。いんの?好きなヤツ。」
「うん、/////でも、絶対叶わないんだ。」
「何で?分かんねえじゃん、そんなの。」