容姿端麗6人組
「智樹、何があったの??」
私が智樹に言うと、少し苦笑い。
「俺が余計な事言ったから、ダメだったのかな…。」
智樹は、愛菜ちゃんがいきなり姿を消した所まで話してくれた。
「拓海、あの子の事好きだったんだよ。だから、守ってくれって言われたのを言っちゃってさ…。」
「何で愛菜ちゃん、そんなに怒っちゃったんだろ…。」
怜…、これだから天然は。
「智樹の事が好きだからなんじゃないの??」
「え゙~!!」
怜だけ驚き…。
今の話聞いて、皆分かったのにね。
「らしいんだよ…、な。」
智樹が恥ずかしそうに、呟いた。