容姿端麗6人組
「舞を起こさないように、そっち行っていい?」
「うん♪」
私は舞を起こさないように、そーとベッドから降りた。
それから、怜のベッドに。
「たく、寝るなら自分のベッドにしてって感じよね?」
「まあ、舞らしいのかもしれないけどね。」
「舞らしい、か。」
「うん。あ、それより…、さっきの答えは?」
「ああ、蓮の事…。いつから好きだったか、って聞かれると…。わかんない。会った時からかもしれないし、今日かもしんない。でも、告白されて嬉しかったのは事実。好きじゃないのに、付き合ったりはしないから。」
「ふーん、そっか。じゃあ、幸せ?蓮の彼女になれて。」
「うん。蓮の特別になれたのは、嬉しいよ?」
「フフッ♪やっぱり、つーちゃんも女の子なんだね~」
「何それー、どういう意味よ!!」
それからしばらく怜と話してて、11時頃。
舞を起こして、お風呂入らなきゃ。
まあ、その後は各自でそれぞれ寝ちゃった。
そんな感じで、海への旅行最終日は終わった。