容姿端麗6人組
第五章~新学期
・自慢の彼女△蓮side
「ふああぁ~、眠たー」
つかさと付き合い始めて、三週間がたった。
夏休みが終わって、新学期が今日から始まっちまう。
「面倒くさぁ…。つかさ、まだ出てこないかな。」
今どこに居るかっていうと…
つかさの家の前。
驚かせようと思って、黙ってきたんだけど…。
まだ家から出てこない。
早く来すぎたかな。
――ガチャッ
お、でてきた!!
驚くかな…、俺がいて。
「え…、蓮??」
「よっ!てか、お前遅い。結構待ったんだけど…」
「いやいやいや、そんなの知らないし。てか、待ってたなら連絡くらいすればいいのに…。」
つかさは家の鍵を閉めて、閉まってるか一度確認。
それから一歩ずつ階段を降りて、俺の隣りにきた。