容姿端麗6人組
「やっぱり気にしてたんじゃん。」
「……、ふぅー。あの!!先輩っ!!」
頑張って告白してみよう。
ダメでもいい。
「私…私…、先輩の事が…んん……」
先輩が私の口を、手で押さえた。
どうして…
「はあ…、どうして待ってくれないかな。」
そっと手を私の口から放す。
「え?」
「男として好きな子に告白させるのは、格好悪いから。」
「先輩……/////」
「舞、好きだよ。ずっと前から……。だから、付き合って下さい。」
「うわぁー、、」
嬉しくて、嬉しくて…
先輩に抱き付いちゃった。
「泣くなよ…、バカ。」
「だって、先輩が泣かせるんだもん…」
「で、お返事は??」
「私も、好きです…。彼女にしてください!」
「さんきゅっ♪絶対離さないから覚悟しろよ?」
「はいっ!でも、私も離しませんから…、覚悟してください??」
「わかった。」
ギュッと先輩が抱き締めてくれた。
先輩はポカポカしてて、居心地が良い。
先輩が大好き……