容姿端麗6人組
「つかさが…?あんた達と、話したって?」
「話したけど、悪い?」
「………。」
智は少し黙って、俊と蓮に言った。
「そっか。俺は、香山 智樹。よろしくなっ!」
「は………?」
蓮は、いきなりで戸惑ったみたい。
「つかさが心開いたんなら、お前ら良いヤツだ。仲良くしようぜ!」
智は手を差し出した。
「そんなんで、俺らが良いヤツだって認めていいわけ?」
「つかさが心を開くヤツは、昔から良いヤツって決まってんの!その証拠にほら、俺らいいヤツだし?」
ええー!
自分で言っちゃう?
「つかさは普段、心開かないから。開いた人は、つかさが裏切らないって感じた人なんだっ!」
「じゃあ、つかさは俺らを認めてくれたって事?」
「そっ。だから、俺とも仲良くしような?って言ったわけ。」
智は自信たっぷりに言った。