容姿端麗6人組
「話しても、暗くなるだけ…。蓮のお母さんだって、私の事…、悲しい目をして見てた。皆、同情する。でも、私は同情されたくない。同情……嫌い…。」
「そんな…。同情なんてしてないよ?」
「アハッ 舞は自分の顔見てみな…。悲しい目で、見てるから。」
嘘…。
そんな顔してたつもりないのに…。
どうしよう、アタシ……
傷つけた…?
「アタシ…、そんなつもりは…。」
「別にいいよ。気にしてないから…。」
「でも、アタシ…。」
「もう、いいよっ!!私といると不幸になるの。皆、皆、不幸になるの。だから…、私は幸せにはなれない、不幸女なの。舞だって…、私と一緒にいたら、、、」
パンッ!!
「つかさと一緒にいたら、何??アタシまで不幸になるって言うの!?バカじゃない…?つかさは不幸女なんかじゃない。皆も不幸になんてならない!!私は不幸にされた覚えないよ?つかさと一緒にいて楽しかったし、たくさん笑えた。」
アタシ、つかさの顔…、叩いちゃった。
強く叩いちゃった…。
頬がみるみる赤くなってってる。