容姿端麗6人組
心配してくれて嬉しいんだけど、、
そこまで心配されると、恥ずかしい…
「ヒューヒュー!!」
「何よ、ラブラブじゃない♪」
蓮と舞がからかってくる。
たく、怜のいる前で~!!
「ラブラブじゃねえしっ!!」
「ムキになっちゃってぇ~」
「舞、黙れっ!」
肘でクイクイ押してくるし…
舞、俺が怜の事好きなの知ってて……
「ほらほら、帰るぞ。」
俊の声で、皆が歩き出す。
つかさ、大丈夫か?
まだダルそうだけど……
「ねえ、智。片桐さん、どこかで見た事ない?」
「え…、覚えてねえの?」
「何の事、?」
「はあ…、金曜日の帰りに怜がぶつかったんだろ??」
「ああ~、そうだっ!!」
何で覚えてなかったかな………
天然のせいか?
うーん、、、
「あ、あのっ!!!」
「「「ん?」」」
片桐がいきなり大声を出した。
後ろにいるであろう片桐の方を、皆が一斉に向いた。