容姿端麗6人組
「どうしたの~?」
「優華?」
怜と舞が不思議そうに聞く。
すると片桐は、決心したかのように真剣な目で俺らを見た。
「私と友達になってくれませんかっ!!」
「「「え…?」」」
全員の声が重なった。
友達……、
どういう事??
わざわざ言う事なのか?
「何言ってんの?」
「優華ー、いきなりどうした?」
怜と舞が、今度は笑顔で言った。
二人に言われた片桐は、え?という顔をした。
「一緒に帰ってる時点で、友達だよっ♪」
「……あ、ありがとう…//////」
怜が笑顔で言うと、片桐は嬉しそうにした。
そして怜は小走りで片桐の方へ行き、手を握った。
「友達の印~♪」
怜らしいな。
片桐も嬉しそうだし。
一件落着。
と思いきや………
バタンッ!
「ハァ// ハァ// ハァ// ハァ//……」
、、、え…?
この状況は……、何が……