容姿端麗6人組


「しゅ、俊っ//////」


恥ずかしそうに、俺の胸に顔を埋めた。






今、どうなってるか知りたい?







今は…………



怜をお姫様抱っこ?

っていうのか…



保健室に連れていく為に、抱っこしてるんだ。


「保健室、連れてくだけだから。」

「う、うん。ありがと…////」


静かにそう呟いた。


チラッと怜の顔を見ると、顔を赤くしてる。


可愛い…///////


あまりにも恥ずかしそうにしてる怜を見て、可愛いと口に出してしまう所だった。



危ない、危ない……





怜を見てると、いつもの俺じゃなくなるんだ。


怜と居ると、好き…って気持ちが先走って。


自分でも驚くほど、意外な行動に出ることがある。



「俊。どこ行くの…?」

「え?そりゃ…、保健室だろ?」

「過ぎちゃったけど…」


嘘だろ?


俺としたことが…








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