容姿端麗6人組
「蓮、何で顔赤くなったの?」
不思議に思って、隣りでまだ顔を赤くしてる蓮に聞いてみる。
「つかさが不意討ちしてくるから…///////」
「ふ、不意討ち?」
「いきなり笑顔でさ。嘘だよ、帰ろっ☆って…////マジ可愛すぎだから。」
「可愛くないよ、バカ…/////」
そんな事言われたら、こっちまで恥ずかしくなってくるよ……//////
―――……
しばらくして家の前。
「じゃ、また明日。」
私が玄関まで来て手を振ると、蓮が悲しい目をして手を振る。
「バイバイ……」
トボトボと歩く蓮の後ろ姿を見て、引き留めたくなった。
「蓮っ、うちへ寄ってく?」
「えっ♪」
あからさまに、嬉しそうな顔で振り返る。
寄ってきたかったなら、最初っから言えば良かったのに……
なんて思いながら、蓮を引き留めてる。
「疲れてるでしょ。寄ってけば?」
「寄る、寄るっ♪」
蓮は笑顔で、引き返してきた。