容姿端麗6人組
「あ、あの。俊ッッ……」
「何?」
さっきから居心地が悪い。
なぜかと言えば、原因は俊にある。
だって……
ずーと見つめられてるから。
「話づらいんだけど……/////」
「何で?」
「見つめられてて…////恥ずかしいじゃん?」
「見とれてるくせに♪」
「しゅ、俊っ//////」
病人じゃないの!?
元気じゃんっ
てか、どうしてナルシスト発言を……
「嘘だよっ、そんなに困った顔すんなって。」
無邪気に笑う俊を見て、顔が火照る。
何にも話せないよ~。
こんなに綺麗な顔で見られてて……
目まで綺麗だし、、、
「やっぱ無理、言えないっ。」
「怜っ。目、そらさない。」
ちょっと目線を外しただけなのに~。
俊は私の顎をもって、自分の方に私の顔を向かせた。
そして、触れられた顎が熱をもつ。
その熱が、体全体にまで広がる。
「あ、あの…さ…/////」
「告白の返事は?」
やっぱ、言わなきゃダメかな。
……ダメだよねっ
何て言えばいいんだろ。
こういう時って、、
"好き"って言うの?
恥ずかしいよ……///
俊は恥ずかしいことを、いつも平気で言えるんだよね。
恥ずかしくないのかな……
もしかして、女慣れしてるとか!?
いろんな事が、私の頭の中でグルグル回ってる。
「怜は、俺のこと好きじゃないのか?」
一人で考え事をしててボーッとしてた私は、俊の声で我にかえった。