容姿端麗6人組
翠ちゃんの顔は、少し赤くなってた。
「ねぇ、じゃあさ。今日、お昼一緒に食べない?」
「え、いいの……?」
「私のお友達って言えば、きっと大丈夫だよ!翠ちゃんイイ子だし!」
「ありがとー!!怜ちゃんって超カワイイのに、親しみやすいっていうか、とにかくありがと♪」
「お世辞でも嬉しいよ?じゃあ、行こうか!」
歩き始めた私を後ろから追ってきた。
「怜ちゃん、お世辞じゃないからっ!!」
「ありがとう。」
しばらく歩いて、私達は屋上についた。
「遅いよー、って誰??」
舞が、私の後ろにいた翠ちゃんに気付いた。
「翠ちゃんだよ!一緒に食べてもいい?」
「俺らは構わないけど……」
そう言って、つーちゃんを皆が見た。
「ど、どうしたの?」
翠ちゃんはビックリして、小声で私に聞いてきた。