容姿端麗6人組
「また誰かきたの?」
舞が私の後ろを覗き込んだ。
「私のお友達なんですけど…、いいんですか??」
「いいよ♪」
「「「///////」」」
蓮の笑顔に3人はやられてた。
顔が真っ赤だし。
「蓮くんっ!入学式の時から、カッコいいと思ってたんですぅ!」
「俊くんっ♪私のお弁当、食べてみてぇ~!」
私の嫌いなタイプ。
甘ったるい声だして、ベタベタ触って。
俊も蓮も苦笑い。
そして、二人の次は私みたい。
「つかさ様?私、ずぅーと憧れてたんですぅ♪今度お茶でも、ご一緒しませんかぁ?」
「嫌だ、結構です……」
「そんな事言わずにぃ♪あっ!明日も屋上にいますよね?私、皆さんにお弁当作ってきます。」
何、言ってんの?
こいつ………
「今日限りで、来なくていいから……」