容姿端麗6人組
・勉強会△怜side
朝はビックリしたなぁ。
Ms.白羽に選ばれた……
何だか今でも不思議だな。
絶対つーちゃんとか舞が、選ばれると思ってた。
「じゃあ、授業始めるわよー!」
あぁ~、三上先生だぁ~
三上先生は、怒るとすっごく怖いんだよ…。
だけど、普段は優しくて美人の先生なんだ。
ちなみに英語の先生。
授業が始まって、10分ぐらいたった。
「じゃあ、この問題を……。今日コンテストで選ばれた、4人の誰かにやってもらおうかな?」
えっ!?
待って、待って!
てことは、私も…だよね?
「じゃあ、まずはこの文を訳してもらおうかしら。……笹山さん。」
えー!!私ぃ!?
無理です、無理です。
私がバカなの知ってるでしょ??
「笹山さん??」
「先生……、私………。」
「どうしたの、?」
「私………、バカなんですっ!!!」