容姿端麗6人組
舞はニヤニヤしながら、蓮を追い詰めた。
蓮はまた赤くなり始めて。
「蓮…、つーちゃんの事好きなの?」
私の質問に蓮は真っ赤になって、目を見開いてた。
「ななな何っ、何言ってんだよっ!親友だぜ、親友ー」
「別に、隠さなくたって。なあ?」
「俊まで、何言い出すんだよ。」
俊も加わって、3vs1になった。
「ていうか、俊知ってたの??」
俊が知ってる口振りだったから、聞いてみた。
「知ってたよ?」
俊の言葉に、異常に驚いた蓮。
「はあ?何でだよ。お前に言った覚えねえんだけど……」
その言葉に、ニヤッと笑みを浮かべた舞。
その笑みに、私も恐怖を感じた。
「今、認めたわね?好きだってこと。」
「あっ!やべぇ…」
蓮は頭をグシャグシャっと掻いて、私達を見た。