容姿端麗6人組
つかさが振り向いた。
顔が近すぎて、唇が触れる寸前。
「ヒュー、ヒュー!」
「お二人さん、顔が近いよ~!」
四人がからかい始めたから、つかさが急いで離れた。
お互い、顔が赤い。
暗くなってきて、勉強会は終了。
怜のお母さんが、夕食を作ってくれたらしい。
「怜ー、皆さん連れてらっしゃい。夕食の準備ができたわよー」
「はぁーい。皆、下行こっ!」
全員で下に行って、リビングへ。
「つーかーさー!!」
リビングから走ってきて、いきなりつかさに飛び付いたヤツがいた。
いきなりで全員ビックリっ!!
「こらっ!つーちゃん、ビックリしちゃってるでしょ。」
「だって、つかさの事大好きなんだもん。」
な、何だコイツ!?