容姿端麗6人組
「わあ、懐かしい♪全然来てなかったからなぁ。」
と、怜が言う。
――トン、トン、トン、トン
「誰かきたの~?」
あくびをしながら、バスローブを着た美少年が階段を降りてきた。
「つかさとっ!?」
蓮は一人でパニクって、舞と怜は顔を赤くしながら俯いた。
つかさはため息をついて、そいつにタオルを2、3枚投げ付けた。
「ちょっとー!!その格好、どうにかしなさいよっ」
「ああ。ごめん、ごめん。」
「着替えてきてっ!!」
「はーい。」
つかさに言われて、階段を上がっていった。
「例の、居候くん??」
俺は、つかさに聞いた。
「うん、ごめんね?あんな格好で……」
「つかさ、朝までヤってた??」
あの格好見たら、ねえ?
「はあ!?バカ言わないでよ。何の趣味で、弟とヤんなきゃいけないのっ!!」
「お、おとうと??」
蓮が目を丸くして、混乱している。