容姿端麗6人組
・お泊まり△舞side
「「弟!?!?」」
私の思惑(オモワク)通り、ビックリした俊と蓮。
クックックッ!
「知らなかったのかよ、お前ら。」
「智樹ぃ~、お前知ってたんなら言えよっ!!」
「いや。舞があいまいな言い方してたから、のった方がいいのかなぁ…と。」
「舞っ、てめぇハメやがったな!!」
「知らないわよ。蓮が勝手にハマったんでしょ?」
蓮はいろいろ言ってるけど、ホッとしたみたい。
焦ってる姿、面白かったよ。
俊も、なんだかんだ焦ってたし。
「さっきは、すみませんでした。姉貴は大好きですけど、ヤりはしないですね。さすがに……」
階段を降りてきた奏は、そう言って後ろからつかさに抱き付く。
「皆でヤったとかヤらないとか、普通に言わないでよねっ。」
怜は恥ずかしそうに言った。