険悪執事







「お嬢様」




「………セバスちゃん」




ギュ




「すみません……すみません……こんな辛い……」




「セバスちゃん……」




「もう……消しましょう」



「え?」




「貴女だけには、幸せでいてほしいのです」




唇が重なる




そして美麗はベッドに倒れ眠りにつく



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